最新安全レポート


シンガポール編


■旅の安全HOT NEWS

★日本人観光客等100名がジョホール・バルの入管で一時足止め

 マレーシア半島の南端にあるジョホール・バルはシンガポールとは異なる風物のため、マレーシア日帰りバスツアーに参加する日本人も多い。今回、そういったバスツアーの一行が、シンガポールとマレーシア南端を結ぶ陸橋コーズウェイで、入国管理事務所の職員による理不尽な対応により、入国を拒否されるという事件が起こった。

 ジョホール・マレーシア政府観光委員会のジミー・ロー会長が明らかにしたところによると、6月5日午前10過ぎ約100名の乗ったバスがシンガポールからジョホール・バル(JB)チェックポイントに接近したが、たまたま目的のタンジョン・プテリ・コンプレックスへのレーンが大変混雑していたため、居合わせた交通整理の警官の指示に従い、一般バスの乗客用のパスポート・カウンターに向かった。そこで乗客を降ろしたバスはそのまま通関し、残された乗客も同じく入国手続きをしようとしたところ、入管の職員から拒否されてしまった。職員はそこから1.5キロ離れたタンジョン・プテリ・コンプレックスまで行って手続きをするように命じた。炎天下の中、重い荷物を持ってとぼとぼと歩いてタンジョン・プテリ・コンプレックスに着いた100名の観光客に対し、今度はそこの職員がバスと一緒でないと入国のスタンプは押せないと言い出した。怒り心頭に達した客達の不満の声があがる中、ガイドが強く職員に手続きをするよう要求して何とか入国することができた。

 ロー委員長は「観光促進活動を推進しているマレーシア政府の努力が、一部の頑迷な官僚主義の職員によって無に帰してしまった。今度の事件で観光客の評判を落とし、ジョホールに誰も来なくなってしまう」とカンカンに怒っている。

 今度このような扱いはないと思われるので、安心して観光ツアーに参加していいだろう。


★オーチャードでゴミを捨てた犯人、大量検挙

 環境開発省がオーチャード・ロード一帯でゴミをみだりに投げ捨てる不心得者に対する取り締まりを敢行した。4月14日と16日の午後2時から6時までと、30日未明、及び5月6日の午後6時から7日の午前5時までの時間帯に係員がオーチャード・ロードのセンター・ポイント他で取り締まり活動を展開し、合計83名を検挙した。検挙された人達の年齢は、16才から34才と若い世代ばかりだった。

この83名の人達はこれから場合によると公園や住宅地での矯正労働か罰金刑が待っている。旅行者だから大丈夫だろうという甘い考えは禁物だ。くれぐれもゴミをみだりに路上に投げ捨てないように気をつけよう。


■危険地帯をチェック!

シンガポールはアジア諸国の中で、極めて治安のよい国といえる。しかし、スリ、置き引きなどは日本に比べても決して少ないとはいえない。犯罪の手口や予防策を知っていればトラブルを未然に防ぐことが多い。以下の地図に危険地域とそこで起きた事故を紹介しよう。

■犯罪形態■

■空港での犯罪と事故

 チャンギ空港は利用性のみならず安全性でも高い評価を受け、制服・私服の警官が十分の警備体制をしいているものの、それでも毎月平均10件の被害届けが出されるという。

●盗難

 数ヵ月前だが、インドに帰国しようとしていたエンジニアの男性が、空港でちょっと目を離した隙に現金6900米ドル入りのブリーフケースを持ち去られるという被害にあった。このインド人男性は次のように状況を説明している。

「チェックインする前預ける荷物のスクリーニングチェックのところでスーツケースを開けるよう言われ、妻がひつとを、私がもうひとつを開けた。ブリーフケースは背後に置いてあったトロリーの中にあった。スーツケースの中身を説明し、ふと振り返るとトロリーからブリーフケースが消えていた。この間わずか1分ほど。回りにいた人に聞いたところ、スリランカ人がベンガル人らしき5人の男たちが通ったということだ」

 警察はこのような被害に遭わないために、以下のような注意事項をあげている。

・たとえちょっとの間でも貴重品、荷物から目を離さない。チェックインの時は特に注意して目を離す瞬間には信頼のおける人に見張りを頼む。

・すべての荷物に名前、パスポートナンバーを記入した名札をつける。犯人に狙われにくいだけでなく失くした場合にも見つけやすい。

・怪しげな人物に目を配る。回りをうろついている者、気をそらせようとしている者がうろついている者がいる時は要注意。窃盗、スリ団は関心をひく者、盗む者に分かれて働く。

 荷物の管理は本人の責任であることはいうまでもない。油断大敵、常に気をつけて、楽しい旅を!!


■犯罪形態■

●一番多い被害はスリと置き引き

 スリの被害届は92年 651件、93年は 696件に急増。被害者の65%は観光客だった。被害が頻発している場所は、ショッピングセンターやデパート(38%)、バス停・バス車内(15%)、フードセンター(10%)、路上(8%)、MRT駅、車内(2%)、その他(映画館など)の順番で多くなっている。路上スリはメインストリートのオーチャードロード、スコッツロードでの被害が目立つ。

 警察は買い物時やMRTなど人で混雑しがちな場所に行く時の注意を促している。

・男性は財布をズボンの後ポケットに入れないで前ポケットに入れる。

・女性はハンドバッグを脇の下にはさみ鎖の一端をしっかり手で握っておくこと。

・見知らぬ者が体に当たってきたら所持品がなくなっていないかどうか確認すること。

・大金を人目にさらしたり(支払い時の財布の中)、高価な貴金属を身につけて歩かない。

・万一の被害に備え、パスポート、クレジットカード、トラベラーズチェックの発行ナンバーと盗難時の緊急連絡先は必ず手帳に控えておくこと。

 典型的な手口としては、以下のようなものがある。

★ホテルでのチェックイン手続き中、観光地での写真撮影中、足元に置いた荷物から、ほんのわずかな間、目を離していたスキに盗まれた。

 ……荷物からはちょっとの間でも目を離さないこと。同行者がいるなら、手続き中や写真撮影中は荷物を預かってもらうこと。同行者がいない場合は、少々格好が悪いが、荷物をまたぐようにして両足でおさえておく。

★コイン(またはハンカチ)を落とした人がいるので親切に拾ってあげた。ていねいにお礼を言われているうちに、見知らぬ人がぶつかってきて、気がついたらサイフを盗まれていた。

 ……コインを落とした人物は「おとり」。ぶつかってきた人物とは仲間で、追いかけても2〜3人が逃げ出し、誰が犯人かわからないので、結局泣き寝入りすることになる。他人の落とし物を拾ったら手渡すだけで、お礼の言葉が終わるまできいていない方がよい。

★ホテルの部屋で休んでいたら、「バスルームや空調の利用の仕方を説明する」といって従業員(の格好をした人物)が2人現われた。バスルームに入って説明をきいている間に、サイフとパスポートを盗まれた。

 ……ルームサービス以外に従業員が部屋に入ってくることはない。怪しいと思ったらドアチェーンをかけて対応し、フロントに確かめてみること。

★バーやレストランで知りあった男と一緒に飲んでいたら、いつの間にか眠くなり、気がついたらサイフとパスポートを盗られた。

 ……犯人がドリンクに睡眠薬を入れて、被害者が昏睡したスキにサイフを盗む手口。旅では見知らぬ人と知りあう楽しさがあるが、バーやレストランでは警戒が必要。このほか、部屋でゲームをやろうなどと誘われ、賭けポーカーに誘い込まれ、 200万円を奪い取られたという実例もある。


●油断は禁物! エレベーター、エスカレーターでの被害が増加

 この他注意したい点の1つは、エスカレーターを降りる時や、エレベーターの中。エスカレーターでは、もうすぐフロアーに着くという時になって、前に立っている者がわざとつんのめる。それにつられてこちらもつんのめったスキに、後ろにいる仲間に財布を抜き取られるという手口だ。数人がどっと寄ってきて抱きつき、財布やハンドバッグを奪って逃げるというのもあった。典型的な手口として、以下のようなものが多い。

★中高年女性専門のエレベーター強盗逮捕

  エレベーター内で中高年の女性を専門に襲いネックレスや指輪などを奪う犯行を重ねていた中国人の強盗(26)が逮捕され、懲役7年ムチ打ち18回の刑が下った。この男は昨年4月から20回に及ぶ犯行を認めている。手口は、昼下がりエレベーター付近にたむろしながらカモの女性がやってくるのを見つける。女性がエレベーターに乗り込みドアが閉まる直前に身を入れる。上昇したエレベーターが止まり女性が下りようとする頃合いを見計らって金目の装飾品をひったくりエレベーターでそのまま逃走。強奪した品物はただちに質屋に持ち込み、換金していたらしい。

 警察では次の点に注意を促している。

・エレベーターに乗る前に周辺に不審な人物がいないかどうかの確認。

・ひとり或いは複数の見知らぬ人達と一緒にエレベーターに乗らない。

・見知らぬ人が後からエレベーターに入ってきたらいったん外に出て次のに乗る。

・万一エレベーター強盗にあったら、欲しがる物を渡し、相手の特徴を覚える。


●両替時のトラブル

★高率両替に要注意。抜き取り男が出没中

 「米ドルとシンガポールドルを交換しませんか。マネーチェンジャーより率はよほどいいですよ」モンゴル留学生のDさんがセラングーン・プラザで買い物をしていた時、20代の若いアラブ男にこう呼びかけられた。Dさんの手元には4,600米ドルがあった。高率交換に耳をくすぐられ誘いに応じることにした。アラブ男が言い値のシンガポールドルを差し出した。Dさんはこれを数えて確認したあと4,600米ドルを渡した。男がこれを数えた。しなやかでなれた手つき、見事な札さばきだった。数え終わった後、男は「この米ドルにはなんだかいやな過去がある。交換はやっぱりやめた」という。不成立に終わったのでDさんは米ドルを返してもらった。ところが男と別れたあとで数え直すと2,600米ドルしかない。目の前で男に2,000米ドルをかすめ取られたのだ。見事な手さばきでカードを操るマジシャンのショーのような出来事だった。9月には日本人男性が「シリアルナンバーを知りたいから」としつこく頼まれいつの間にか目の前で1,000ドル札3枚を抜き取られた事件があったばかり。警察は『高率両替の誘いで近づく男』には要注意。そして受け取ったお金はすぐその場で確かめることを促している。


★両替後に後をつけられることも

 昨年9月27日、カペッジ・プラザ内マネーチェンジャーで日本人男性が、換金をした直後に3,000ドルを盗まれるという事件が発生した。現地の日本語新聞がこの男性のインタビューに成功し、事件の詳細を発表している。

 被害にあったYさんは、シンガポールに赴任して9カ月。27日午後10時近くになって、日本円をシンガポールドルに換金しようと思いたち、50万円の大金を持って家を出た。Yさんは、最初カペッジセンターを訪れたが、レートが悪いので場所を変えようと帰りかけた。その時、インド系の男に呼び止められたYさんは、「かなりの金なので、レートがもっといいところへ行きたい」などとその男と少し立ち話をしたという。そして、結局カペッジプラザ1階の「オーチャード・バナナ・リーフ」で3〜4万程残し、換金した。1,000ドル札6枚と50ドル札15枚分くらいになった。

 さて、問題はこれから。日本円とシンガポールドルはごちゃまぜにして一つの封筒に入れてあった。カペッジプラザ内に入ろうとしたYさんを、カペッジセンターで会ったのとは違うインド系の男が引き止めた。ブルネイから来たと語るその男は、Yさんに「シリアルナンバーを知りたいからちょっと日本円を見せてほしい」としつこく頼んできた。仕方がないので、円とドルの両方を封筒から出し、見せると、男はそれを手でもちながら観察しだした。Yさんは危険を感じて札束を強く掴んでいたが、「大丈夫だから、信用しろ」などと男は強引に金を持ちたがり、その迫力にYさんも少々金をもつ手がゆるんでしまった。この様子を見ていたバーの店員は、Yさんが男から解放された後、「現金が盗まれていないか確認したほうがいい」と忠告。確かめてみると1,000ドル札が3枚なくなっていたという。

 大金を持っている事を口外したり、知らない人に見られないように気をつけ、たとえ自分の目の前であっても、他人にお金を手渡したりしないように注意しよう。


●痴漢

★トイレで

 昼間のカッページ・プラザの公衆トイレで、使用中の女性が隣の個室から伸びてきた正体不明の手に足を掴まれるという痴漢騒動があった。女性は即座に相手の手を掴みかえし引っ張りっこする一方で大声で助けを求めた。そうこうするうちに痴漢は力を振り絞って手を振りほどき、逃げて行った。女性はなるべくひとりで公衆トイレに行かないようにしよう。


★街なかで

 街なかの痴漢は「タッチ・アンド・ラン」型。つまり、女性の胸や下半身に触ったあと直ちに姿をくらますのだ。ただし、つかまれば罰金やムチ打ちが待っている。

 ・地下鉄のエスカレーターで背後から接近、膝小僧を女性の下半身に押しつけ、ベルトにかけた女性の手に触る。

  →禁固7カ月、ムチ打ち3回

 ・映画館で背後から手を延ばし、ノースリーブの女性の肩を愛撫する。

  →罰金4,000ドル

 ・通り魔的な素早さで女性の胸部にタッチ。手を入れて触る。

  →禁固9カ月、ムチ打ち3回

 ・イタリア版お尻タッチの挨拶はご法度。ジョギング中の男性がこれをやり、加えて別の女性の胸にも挨拶。

  →禁固1年、ムチ打ち3回

 イベント会場や公園だけでなく、バスや地下鉄、エレベーター内での届出も多い。検挙された者の年齢を見ると、20代が最多数である。


●高級ホテルでのターゲットは日本人

シンガポールのホテルで94年6月6日、客室に強盗が押し入り、日本人女性1人が殺され、1人が軽症を負うという事件は日本でも大きく報道された。

 事件の起きたオリエンタルホテルは、シンガポールでも指折りの高級ホテル。警備も厳重だが、現地の新聞社が独自に調査した結果によると、このホテルは、隣り合わせのショッピングセンター「マリーナ・スクエア」、食料品センターの「ラサ・マリーナ・フードセンター」と階段でつながっていて、2つの建物からは、ほとんどノーチェックで出入りできるとのこと。

 この事件を機にオリエンタル・ホテルでは安全対策をさらに強化し、ホテルの6階から21階までの客室に外部の者が入れないように、エレベーターは宿泊客にのみ渡す特製キーによる運転に切り換えたという。宿泊客は現在、部屋のキーとエレベーターのキーと2つ渡されている。

 外部の者が宿泊客に会いに来る場合にはカウンターを必ず通して面会するシステム。宿泊客に会いに来る外部のゲストはまずカウンターに行き、会いたい客の氏名を担当従業員に告げる。従業員は客室に電話して確認後、ゲストをエレベーター前に案内し、キーを使って行く階を指定。なお、殺人事件の犯人はまだつかまっていない。

 日本人は英語が苦手なことや比較的無防備であることに加え、現金や貴重品をフロントのセーフティボックスに預けるよりも、客室に直接持参する傾向が強いこと、客室をノックする人物にあまり不審感を抱かないなどの理由から、最近狙われやすくなっている。高級ホテルといえども、泥棒や強盗が客室の近くにひそんでいることも十分考えられる。部屋に戻る時に誰かにつけられていると感じたら、すぐに部屋には入らず、フロントに連絡するようにしよう。


●麻薬

 麻薬の持ち込み、売買、所持は日本と同様、全面禁止。処罰に関しては日本よりずっと厳しい。例えばマリファナを 500g以上所持していると死刑。もっと少量でも5年や10年の懲役刑になる。


■病気になったら■

●マラリア・デング熱が増加

 マラリア、デング熱はいずれも蚊の媒介によって起こる病気。デング熱は日本ではめったにない病気だが、シンガポールでは珍しくない。主としてネッタイシマ蚊によって媒介されるウイルスにより起こる感染症。5〜8日間の潜伏後、突然の高熱や悪寒、激しい頭痛、背中や四肢の疼痛をともなって発熱するのが特徴だ。

 94年上半期の新規患者は428人(うち84人は外国での発病者)前年同期の254人を大幅に上回った。マラリアも1975年(82人)以来の最大の流行とのこと。94年3月に例年より雨が多く、蚊が多量に発生したのが原因と見られる。

 雨の日の夕刻すぎや雨の翌日、草のはえているところは「しましま」の蚊に御注意。


■その他■

●マナー

★厳しい罰金制度

 ゴミやタバコの投げ捨てや、横断禁止の所を横断すると最高 500シンガポールドルの罰金となる。レストランや公共の場所ではほぼ全面的に禁煙と考えた方がよい。また、チューインガムのかみ捨ては街の美化を損なうため、シンガポールでの販売は禁止されている。持ち込まない方が無難。なお、入国時にヒッピーと間違われるような服装をしていると入国を拒否されることがある。


★立ち小便の酔っぱらい捕まる

 ビールを飲むと確かにトイレに行きたくなるが、そんな時トイレが使えないとなるとどうする?  飲んだ勢いも手伝って、道路脇で立ち小便をしていた4人組の男が私服警官に御用になるというケースがあった。12軒の飲み屋が入居するパラマウント・ショッピングセンターで9月28日深夜に起こった出来事。ビルの管理会社は、数日前に「夜10時以降のトイレの使用禁止」を各テナントに回し、実際に10時にトイレのドアに鍵をかけてしまった。飲み屋の主人は、客に頭を下げ、そのことを触れて回ったのだが、この4人組はこの忠告が耳に入らず佳境に入っていた深夜、通路脇にて行動に及んでしまった。たまたま居合わせた私服警官に現行犯逮捕され、ほろ酔い気分は一気に醒めてしまったという。

 罰金は、1,000ドルが相場。罰金王国のシンガポール。ゴミのぽい捨てやつばたんのはきかけ等、ついうっかりということのないよう、気を付けよう。


●雷が鳴ったら要注意

 雷が意外と多いので注意。強そうだなと思ったら、

・すぐに屋根のあるところへ入る。

・タクシーなど車に乗っていたら、降りないでそのまま乗っておく。

・木の下へ雨やどりしない。


●レンタカー

 現地のドライバーのマナーは決してよいとはいえない。ウィンカー表示なしの急な右折、左折や割り込み、追い越しなどが多く、ペーパードライバーや初心者のレンタカー利用はすすめられない。バイク、自転車も車道を走ることもあって、道路は大変混雑しているので、レンタカーで観光するのはかえって時間のロスとなる。また、ショッピングセンターの駐車場ではレンタカーを狙った窃盗犯が多いので、車内に貴重品を放置しないこと。

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